昇進時に行う社員教育

コンプライアンスの教育

昇進するということは、指示されるだけの人間ではなく部下を持つことでもあります。コンプライアンスとは法律や社会通念順守のことで、これらを守りながら行動しなければいけません。グレーゾーンとも言える、法律に接触しそうな仕事を部下に要求しては駄目なのです。逆に部下が問題のある仕事の進め方をしている場合は、それを止めさせて是正することが上司としての役目です。法律さえ順守していれば良いという訳でもなく、社会的に見て問題が無いか確認する必要があります。法的には問題が無くても、他人を踏み台にするような行動は当然望ましくないです。パワハラやセクハラなども含めて、とにかく立場を利用して傍若無人に振る舞ってはいけません。

情報伝達技術に関する教育

昇進して部下を持ったということは、自分だけの仕事に集中するのではなく部下の面倒を見る必要があります。部下の仕事の結果が悪かった場合は指摘しなければいけませんし、仕事の方法に問題があれば是正します。ただ、昇進したからと言ってこれらの情報伝達技術が自動的に上がる訳ではありません。自分の言いたいことを上手に伝えられず、悩んでしまう人も多いのです。部下もなるべく上司の行動を見て学びたいですが、それでは不十分です。行動だけでなく、言葉も使った方が効率的なのは明白です。部下によっても、言葉の方が伝わりやすいのか写真や映像などを交えた方が伝わりやすいのか性格は様々です。上手に部下をコントロールできなければ、信頼関係も弱くなってしまいます。

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